自分にとって死ぬまでやり続けたいと思えることがあれば、どんな時もそれなりに前向きに生きていけるとある人が言っていました。

それは仕事でなくても、お金にならなくても、認められなくてもいい。ただ自分がずっとやり続けたいと継続できることなら。

そんなものを私はこれまで持ってはいませんでした。

家族は大切。ただそれを死ぬまで愛し続けようと思うことから不屈のエネルギーみたいなものは湧いてこない。だってなぜかちょっと義務みたいなものも混じっているし。

趣味と言えるものもいくつかはある。ただそれは縁あって楽しめているものだから、また縁によって離れるのかなと捉えている。「暇つぶしなのかな」と思っちゃう時もあったりするし。

そのような中で、風の図書室をえいやっと立ち上げてみたら、不思議なことに「死ぬまでやり続けたいこと」になりました。

たぶんこれを見つけるコツは、自分の「好き」を一歩だけ前に進めることなのかもしれません。