とても寒くなってきました。温暖といわれる房総でもハワイというわけにはいかないようで、東京にいた時と変わらずに暖房をつけて厚手の靴下をはく日常を送っています。
ここ最近、新しい仕事を始めたのもあり少しバタバタしていました。といっても時間的にはたいしたことないので、精神的にということですね。おもしろいもので、そうするとこれまで意識を向けていたもの、はっきり言うとこの図書室活動への意識が薄まってしまい、とても嫌な気分になっていたのです。
入れたぶんだけ出てしまうトコロテン方式な心はとても正直。自分のキャパはそうそう簡単に大きくはなりませんね。私としては今、一番に優先したいのは風の図書室ですので、勇気を出して抱えている仕事のうちの一つを手放すことにしました。
するとあら不思議。数秒でまた以前の気持ちが戻ってきたのです。心に余裕が出たぶん、狭い我が家も前より少し広く見える気がするほど。
何か新しいことを始めまたそれを継続するには、自分が思っている以上に余裕を大切にして注力できる環境をつくらないといけないのだとわかりました。
仕事を手放したぶん経済的には不安になりますが、「本当に必要なものは入ってくる」精神を忘れずに、むやみに目先の小金にとらわれ過ぎにやっていこうと思います。